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大阪大学接合科学研究所

住所:〒567-0047 茨木市美穂ケ丘11-1
URL:http://www.jwri.osaka-u.ac.jp/
所長:野城 清
所長の専門:高温界面科学
研究所の概要
大阪大学接合科学研究所は1972年に大阪大学に設立された「溶接工学研究所」を起点としています。爾来我が国唯一の溶接工学に特化した研究所として、また世界の溶接研究拠点の一つとして研究活動を展開し、1996年に基礎的・独創的研究の強化を指向する接合科学研究所として改組され今日に至っています。接合技術なくしてものづくりは実現しません。本研究所ではナノスケール構造体から巨大構造物まで広範囲の製品生産技術の中核をなす接合技術をより基礎的かつより包括的に取り扱い、さらに産業界との密接な連携のもとに、安心・安全社会の構築に資する技術の体系化を目指しています。

研究内容・特色
本研究所では溶接・接合の科学・技術について、各種エネルギー源の物理的性質、エネルギーが固体材料へ変換される過程と材料内で生ずる様々な状態変化、その結果として得られた接合体の各種性質・信頼性・破壊挙動などその研究対象は広範囲に亘っています。まさに溶接・接合構造体についてその「ゆりかごから墓場まで」が研究されているのです。
また、これらの研究活動に加え、周辺学問領域にも研究対象を拡大展開しています。これまでに「超高エネルギー密度熱源センター」、「高エネルギー溶射研究センター」(1996年「再帰循環システム研究センター」に改組転換)を設置して着実に研究対象の深化と汎化を実現してきました。そして、2003年に2つのセンターを改組転換して「スマートプロセス研究センター」を新たに設置しさらに精力的に研究を展開しています。
本研究所は全国共同利用研究所として、毎年170名ほどの共同研究員を迎え入れ多彩な研究活動を展開しており、その成果は2年に1度秋に行われる共同研究成果報告会にて公表されています。さらに海外の大学・研究機関との活発な研究交流も行い、2000年以降では20件以上の国際会議を研究所が主催・共催しました。


最近の成果
  1. 高強度・高耐食性金属ガラス箔のファイバーレーザ重ね溶接
  2. フェムト秒レーザによる省エネルギー・長寿命部品加工機の開発
  3. 金属と樹脂のレーザ直接接合
  4. 放射光による溶接現象その場観察手法の確立
  5. テラヘルツ波制御マイクロクリスタル・フラクタルの開発
  6. 世界最高強度のマグネシウム合金の開発
  7. チューブカソードアークテーラード溶接熱源の開発
  8. 次世代のメートルサイズ台面積高品質プロセス用プラズマ発生制御技術の開発
  9. ナノ多孔・複合構造を有する超低熱伝導材料の実用化開発
  10. 超深溶け込みTIG溶接法の開発


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