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京都大学生存圏研究所

住所:〒611-0011 宇治市五ヶ庄
URL:http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/
所長:川井 秀一
所長の専門:森林科学、木材工学
研究所の概要
生存圏研究所は本学旧木質科学研究所と旧宙空電波科学研究センターを統合・再編することによって2004 年4 月に設立され、全国・国際共同利用の附置研究所として、8月に学術審議会において承認されました。その目的は人間生活圏、森林圏、大気圏、宇宙圏を人類の「生存圏」として組織的・包括的に捉え、それらの診断・解析を行うと同時に開拓・創成する先進的技術開発を促進し、分野横断的学際総合科学を確立することにあります。

研究内容・特色
本研究所は、人類の持続的発展の根幹にかかわる重要な科学技術課題として下記の4つのミッション「環境計測・地球再生」、「太陽エネルギー変換・利用」、「宇宙環境・利用」、「循環型資源・材料開発」を取り上げています。研究所内の生存圏学際萌芽研究センターにおいては、ミッション間の融合を目指したインターミッションプロジェクトや、新規性・将来性に富んだ学際・萌芽プロジェクトを推進しています。研究活動の特徴は以下のとおりです。

  1. 研究組織の柔軟性
    固有の学問分野を超えて所内教員を自在にミッション研究グループに参加させることのできる体制を整えています。

  2. 国際性・海外展開
    欧米のみならずインドネシアを中心とする東南アジア等とも多くの国際共同研究を実施しています。赤道大気レーダーをはじめとする観測装置を国際展開し、海外サテライトオフィスを設置・運営しています。

  3. 全国・国際共同利用
    開放型研究推進部を中心として、「大型設備・施設」、「データベース」、および「プロジェクト型」の全国共同利用を全10項目推進しています。数項目については国際共同利用化を実現しています。







最近の成果

  1. 「持続可能生存圏開拓診断(DASH)システム」の新設
    京都大学生態学研究センターとの共同で要求しておりました、「持続可能生存圏開拓診断(DASH)システム」が平成19年度に新設されました。新機能植物の分子育種や共生微生物・菌類の高度利用に向けた研究推進が期待されます。また大気・植物・昆虫・土壌の生態系相互作用の解析に関する研究を広範に展開して行きます。

  2. 全国・国際共同利用の推進
    平成19年度には、大型装置・設備8項目、およびデータベース共同利用を推進し、約250件の課題を採択実施しました。国際共同利用も増加しています。また研究所主導ならびに公募による研究集会を約25件開催しました。

  3. グローバルCOEプログラム「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」の開始
    京都大学東南アジア研究所等と共同提案したグローバルCOEプログラム「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」が平成19年度に採択・発足いたしました。文理融合型の先駆的な研究を実施し、将来を担う人材育成を強力に推進して行きます。



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