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名古屋大学地球水循環研究センター

住所:〒464-8601 名古屋市千種区不老町
URL:http://www.hyarc.nagoya-u.ac.jp/hyarc/
センター長:上田 博
センター長の専門:気象学
センターの概要
大気圏、水圏、地圏にまたがる水循環システムは、水と物質、生物、エネルギーが様々な時間・空間スケールのもとに関連し合いながら維持され変動しています。水循環システムの詳細な構造と変動機構の解明は、地球システムの理解のためだけでなく、すべての生命と地球環境の未来にかかわる機構の予測、あるいは 人間生活に密接に関係する水資源、食料生産、洪水や渇水などの対策に不可欠であり、「水の世紀」が要請する社会的な研究課題です。
本センターは、この課題に集中的に取り組むため、野外観測、データ解析、数値実験を通して、国内外の研究者と連携しながら研究を進めている全国共同利用の研究センターです。

研究内容・特色
水は氷(固体)、水(液体)、水蒸気(気体)の異なる形態(相)で地球表層を循環しています。水は、海洋―大気間、陸面―大気間の鉛直的な移動、陸面―海 洋間の水平的な移動の他に、熱帯―亜熱帯―温帯―寒帯を通した海洋循環や大気循環等の大規模な循環によって、熱エネルギーや物質を再分配する働きがあります。

地球水循環研究センターでは、東アジアの梅雨前線帯を含むアジアモンスーン地域や西太平洋地域における水循環の3次元構造と変動の解明を、海陸での生物活動の役割をも念頭に置いて、大規模な野外観測や衛星観測データの解析及び、数値モデルによる水循環の研究を推進していきます。

最近の成果
  • 竜巻等や局所的豪雨をもたらす積乱雲の発達や大気現象に関する研究
  • 梅雨前線や台風等、地域スケールでの降雨現象の発達機構の研究
  • 同位体を用いた水の履歴に関する研究
  • 様々な陸域生態系における水・熱輸送過程に関する研究
  • 衛星を用いた全球及び地域スケールでの対流・降水活動の研究
  • アジアモンスーンに伴う広域水循環変動の研究
  • 衛星を用いた海洋生物活動と広域水循環変動に関する研究

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