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新潟大学脳研究所

住所:〒951-8585 新潟市中央区旭町通1-757
URL:http://brain.bri.niigata-u.ac.jp/
所長:高橋 均
所長の専門:神経病理学
研究所の概要
脳研究所は、「脳及び脳疾患に関する学理及びその応用の研究を行うこと」を目的とし設置された研究所です。超高磁場磁気共鳴装置を用いてヒト高次脳機能を探る「統合脳機能研究センター」と、脳疾患リソース(脳標本・モデル動物・遺伝子データベース)を管理・研究する「生命科学リソース研究センター」が附属施設として設置されています。本研究所は脳疾患を扱う脳神経外科、神経内科の臨床二科を有し、膨大な脳疾患標本を有することでもユニークな存在です。これらの特色を生かし、基礎と臨床が有機的に融合した研究所として、多くの先駆的な業績を挙げています。

研究内容・特色
脳研究には脳そのものが研究材料として必要です。生命科学リソース研究センターには現在、12,000例を超えるヒト剖検及び生検例から提供された計約百万点の脳標本類が保管・管理されており、ほとんどあらゆる脳疾患についての多角的な研究が可能です。またアメリカの多発性硬化症150例をはじめ、グァム島のパーキンソン痴呆症、筋萎縮性側索硬化症など、世界的にも類をみない貴重な標本類が多数含まれています。研究活動はこれらの材料を用いて活発に進められており、研究所内は勿論、国内外の研究者との共同研究によって、脳腫瘍やアルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症などの分野で、これまで多くの業績を報告しています。

量子理論を身近に応用する磁気共鳴は、多彩な脳機能検索法を提供する応用性の高い技術であり、非侵襲性検索法の技術開発はヒトの脳機能解析にとって必要不可欠です。また、医学と物理工学とを融合することによって、ヒト脳機能解明への理論的アプローチが可能となります。統合脳機能研究センターでは数理工学の最先端知識を駆使し、ヒト脳機能の詳細解明を図るため、磁気共鳴の研究・教育に加え、シミュレーションを中心としたヒト脳機能の非線形数理解析の研究・教育を行っています。

脳形態のシミュレーション
熱対流を支配する方程式の数値シミュレーションの結果を示す。特定の初期条件と境界条件のもとで脳の形状を再現できることがわかる。これは脳をひとつの「系」として表現する理論モデルを構築するための重要な第一歩である。このようにスーパーコンピューターSGI2400を駆使した非線形数理解析によりヒト脳機能の解明に取り組んでいる。

最近の成果


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