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東京大学気候システム研究センター

住所:〒277-8568 千葉県柏市柏の葉5-1-5
URL:http://www.ccsr.u-tokyo.ac.jp/
センター長:中島 映至
センター長の専門:大気物理学、リモートセンシング
センターの概要
東京大学気候システム研究センター(CCSR)は全国共同利用施設として1991年4月に設立されました。気候モデルの開発や、衛星等による観測データとモデル結果の総合的な解析を通して、気候システムの形成と変動のメカニズムを解明する研究および教育を推進しています。特に温暖化予測の問題は重要な課題であり、その精度向上に資する研究と社会への情報発信に積極的に取り組んでいます。

研究内容・特色
  1. 気候システムのモデリングは非常に複雑です。CCSRでは長い研究と経験とに基づき、大気・海洋・陸面・海氷などのサブシステムモデルを結合した気候モデル群を開発してきました。国内の大学コミュニティーにおいて唯一、このような総合的な気候モデル群を有し、多くの研究グループによって利用されています。
  2. 高度で複合的な気候システムのモデリングを行っているCCSRは、多くの異なる専門分野の研究者が共同研究する「知識のるつぼ」になっています。同時に大学院生や若手研究者には研究現場のなかで生き生きとした学習をする機会を与え、良い教育現場にもなっています。
  3. 気候データおよび人工衛星データの収集とそれらを利用した新しい気候データセットの作成も行っており、観測データ解析とモデリングの融合の努力もしています。

最近の成果
最近では、世界最大の電子計算機である地球シミュレーターを最大限に活用するプロジェクトの中核を担い、全球を100km程度の格子で覆う地球気候の再現実験と将来予測実験を行っています。その中で、人為起源の大気汚染物質が気候を変化させる様子を詳細に再現することに成功しました。当センターで行われた地球シミュレーターを使用した最新の結果は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第4次報告書(2007年)にも取り上げられています。



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