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東北大学東北アジア研究センター

東北大学東北アジア研究センター
Center for Northeast Asian Studies, Tohoku University

http://www.cneas.tohoku.ac.jp/

センターの概要

センター長
岡 洋樹
Oka, Hiroki

キーワード 東北アジア、地域研究、文理連携

住所 〒980-8576
宮城県仙台市青葉区川内41

東北アジア地域を対象とした学際的研究

東北アジア研究センターは、従来の東アジアと北アジア地域を併せた新たな地域概念としての東北アジア地域を対象とする研究機関として、1996年、東北大学に設置されました。20世紀末以後、東アジアの中国、朝鮮、日本と北アジアのモンゴルとロシア・シベリア、極東の関係はますます密接なものとなり、地域の文化・社会・経済・資源・環境等のさまざまな問題が共有されるようになりました。今我々は、東北アジアを枠組みとして、歴史的・現代的視点から、自然科学と人文社会科学の手法を駆使した文理諸分野連携の態勢により研究することが求められています。本センターは、東北アジア地域の諸問題を学際的・国際的な共同研究により推進し、その成果を地域社会に還元していくことを目的としています。

平成24年度の研究活動内容及び成果

東北アジア地域の研究機関・研究者との国際シンポジウム開催

東北アジア研究センターは、毎年東北アジア地域の研究機関や研究者との国際的研究を展開しています。平成24年度は、3月に「アジア・ロシアと隣接諸国家」「国際政治における新疆問題」と題する二つのセッションからなる日ロ研究セミナーをノボシビルスクで開催しました。このシンポジウムは、本センターが世話部局となっている東北大学とロシア科学アカデミーシベリア支部との学術交流の一環として行われたものです。

9月には、国際シンポジウム「清朝とモンゴル人」がモンゴル国のウラーンバートルで開催されました。これは、東北アジア研究センター、モンゴル科学アカデミー歴史研究所、中国内蒙古師範大学の学術交流協定に基づき三組織が共催したものです。

日ロ研究セミナー
シンポジウム「清朝とモンゴル人」

社会との連携

東日本大震災に伴う文化遺産の調査

本センターでは、社会との連携による研究を社会貢献研究として位置づけ、多くの研究プロジェクトを実施しております。平成24年度、高倉浩樹准教授は、東北アジアをフィールドとする文化人類学などの研究者を組織して、宮城県の委託事業として、東日本大震災後の宮城の無形文化財の状況に関わる大規模な調査を実施しました。

また佐藤源之教授は、これまでの研究成果を活かしつつ、地滑り被害のレーダーによるモニタリング、地中レーダーによる被災者捜索、高台住居移転に関わる緊急遺跡調査など実践的な活動を宮城県、自治体と協力しながら行ってきています。

アレイ型地中レーダーによる津波被災地で遺跡調査
被災した民俗文化財調査報告書